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ダイズ(エダマメ)の病害虫
アオクサカメムシ

緑色の角くばった虫(成虫)が葉や茎に寄生する。

幼虫は楕円形で黒色、白色、緑色が入り混じっている。

イチモンジカメムシ  

緑色の角張った虫(成虫)で背面に一本の淡赤色の横帯がある。

幼虫は楕円形で、黒色、赤色、緑色が入り混じって美しい。

ホソヘリカメムシ

褐色の細長い虫(成虫)で敏捷に飛び回る。

幼虫は淡褐色でアリのような形をしている。

カメムシ類

アオクサカメムシ、

イチモンジカメムシ、

ホソヘリカメムシ

による吸汁被害

豆莢は汁を吸われてぺしゃんこになって落下するので、
実のつきが少なく、ときには実がいつまでもつかずに株が
青々としていることもある。
マルカメムシ

真四角で緑がかった褐色で光沢がある虫(成虫)
が茎や葉に
集まって汁を吸う。

幼虫は毛ばだった感じで光沢はない。豆莢には被害を与えない。

ジャガイモヒゲナガアブラムシ

葉によく目立つ黄色の斑紋が現れる。

葉の裏には黄色の小さな虫が数匹~数十匹
かたまって寄生している。

ハスモンヨトウ ミツモンキンウワバ 
葉をかじるイモムシの代表選手
です。8月後半から発生します。

緑色のシャクトリムシです。
たくさん発生することは
ありません。

シロイチモジマダラメイガ
収穫時に豆さやに孔があき、黄褐色の虫の糞が
漏れ出していることもある。
莢の中では淡緑色のイモムシが実を齧っている。
マメコガネ  葉やけ病

綺麗なコガネムシが葉を齧ります

多発することはない。

 葉に黄褐色の斑紋が現れる。