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ネギの病害虫
ネギアアミウマ

葉に針で突いたような小さな白い色抜け斑点がいっぱい発生する。

遠目には葉全体が白っぽく見える。夏場のネギではよく発生する。

小さな黄色の虫だが小さくて発見は困難。

ネギハモグリバエ
ハエのウジが葉の内側を食害するため、
葉に細長い白い筋がたくさん現れる。夏場のネギで多発する。
ネギコガ

葉にネギハモグリバエの被害とそっくりな白い筋が現れる。

白い筋は数的には少ない。ハエの幼虫で、
被害部では網につつまれた俵型の繭が見つかる。

ネギアブラムシ
葉に小さな黒い虫が密集する。
ハスモンヨトウ

葉が食害されてボロボロになる。

葉の中にイモムシがいるが、体色は淡緑色、
灰色、暗褐色などまちまちであるが、
頭の少し後ろには一対の黒い紋があるのが特徴。

ヨトウガ(ヨトウムシ)
淡緑色、または黄褐色のイモムシが葉を
食い荒らすが、黒紋はない。
さび病

葉に赤色の小さな錆の塊が点々と付着する。

ときどき大発生して全滅することがある。

黒斑病
葉に先がとがった楕円形の黒褐色の斑紋が発生する。