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ナスの病害虫
ニジュウヤホシテントウ

28個の黒い斑紋を装った赤橙色の甲虫が葉や果実をかじる。

幼虫は黄白色の柔らかい虫で黒い刺状の突起をいっぱい装う。

ワタアブラムシ  モモアカアブラムシ
葉裏に小さな虫が群生して養分を吸い取る。
付近にはこの虫の排せつ物を求めて
黒色のアリがうろうろしている。
ハダニ類

葉の色が細かい点状に色が抜ける。葉裏は褐色になっている。

淡黄色〜赤色の虫がいっぱい寄生しているが、

小さいので確認には虫メガネが必要。

チャノホコリダニ

新芽が硬くなって生育が止まり、
新葉は破れたり、変形したりする。

果実のへたの表面には褐色の傷となる。

発生が多いと生育が止まり、致命的な被害を被る

ヨトウガ
 葉に大小さまざまな孔があく。

葉裏を調べると、淡緑色のアオムシが見つかる。

幼虫は大きくなると、昼間は土中にいて、

夜間に活動するので虫は見つからない。

 メンガタスズメ  マメコガネ
 ヨトウガの幼虫と同じように
葉をかじって葉に。
大きな孔をあける。

数は多くない。

丸い孔をあけるが、
数は多くない。
 タバコノミハムシ
 葉に小さな孔が無数にあき、長さ2mm前後の虫が葉をかじる。

海外から侵入した新しい害虫で、
ならやまでは2019年から発生を確認。

 青枯れ病  半身萎凋病
 株全体の葉が突然萎れて枯れる。 葉の片側がじわじわと
黄色になって萎れる。
 どちらも土壌中にいる病原菌が根を攻撃するために起こり、

回復は不能。翌年も発生する確率が高いので栽培場所を替える。